痛風になったとき病院での治療法とは?

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どんな治療法があるの?

痛風発作が起きたら、病院で治療してもらうことが大前提。お医者さまに診てもらい、お薬を処方してもらいましょう。ところで、処方薬にはいくつかの種類がありますが治療法にもいくつかのタイプがあるわよ。病院に行ったらどのような治療法があるのか、痛風治療の流れと合わせて覚えておきましょう。

監修医師:山崎 昌洋先生

幸手クリニック院長

そもそも痛風の症状とは?

痛風とは、結晶化した尿酸が関節にたまることで生じる病気です。最初は、「足の親指の付け根にある関節」から始まることが多く、ほとんどの人が足の関節に症状が現れるといわれます。痛風関節炎は急激に発症することが多いため、「痛風発作」と呼ばれます。赤く腫れあがって激痛をともない、歩くのも困難な状況になることもありますが、1週間から10日くらいで治まり、すっかりよくなります。しかし、病院での治療や生活習慣を改善していかないと再び発作が起き、その間隔は短くなっていきます。[注1]

痛風の治療ってどうやるの?

大切なのは「尿酸バランス」

痛風は、カラダのなかの尿酸が増えすぎることによって生じるものですから、尿酸の産生と排出のバランスを一定に保つことが大切です。これを調整するのが尿酸を減らす薬、「尿酸降下薬」です。

尿酸を減らす薬

尿酸降下薬には、いくつかの種類があります。「アロプリノール」や「フェブキソスタット」などは、尿酸の産生を抑えて尿酸値を下げる薬です。これに対し、「ベンズブロマロン」や「プロベネシド」は、尿酸の排泄を促すことで尿酸値を下げる薬です。痛風発作の有無、血液検査・尿検査の結果などから医師が判断し、処方を決定します。

薬をしっかり飲んで、生活習慣を改めよう!

痛風発作が起きたときには、痛みや炎症を抑えるための薬が処方されます。「非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAID)」という飲み薬の処方が一般的ですが、古代ギリシャの時代から使われていた「コルヒチン」を処方されることもあります。痛風発作が起きた時には、尿酸降下薬を新たに処方したり、増量したりすることで血中の尿酸値が変動すると発作が悪化することがありますので、発作が落ち着いてから徐々に尿酸降下薬が処方されます。発作時、および発作が落ち着いてからも、薬の用量や用法を守り正しく服用していくことに加え、痛風の原因とされる生活習慣の改善に努めましょう。

さゆりのワンポイントアドバイス

薬による治療と生活習慣の改善を両立させよう!

痛風の治療法で、大切なことは大きく2つ。1つは、病院で処方される薬を正しく服用し続けること。たとえ発作がなくても尿酸の高い状態が続くと再発リスクがとても高いから、勝手な判断で治療を中止しないことね。もう1つが、生活習慣の改善。薬を飲み続けても、食生活の乱れや不摂生な生活をしていたら、薬の効果はよくないわ。何度も痛風発作を起こしてしまうと辛いから、日々の生活の見直して健康な生活を送ろう!

参考文献

  • [注1]公益財団法人 痛風財団「痛風とはどんな病気?」
    <http://www.tufu.or.jp/gout/gout1/37.html>2018年1月20日アクセス
  • [注2]鎌谷直之(2012)『高尿酸血症・痛風の自己管理』鳥居薬品
    <https://goo.gl/WWnFbw>
  • [注3]公益財団法人 痛風財団「尿酸を下げる薬にはどんなものがあるか?」
    <http://www.tufu.or.jp/gout/gout3/71.html>2018年1月20日アクセス
  • [注4]両国東口クリニック「痛風発作が頻発するとき、どう治療する?」
    <http://www.higasiguti.jp/page/tufu/hinpatu.html>2018年1月20日アクセス

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